自社製品の台湾での販売を目的に台湾進出されたA社様、台湾での法人設立の方法とオフィス物件のご相談で弊社にご来店いただきました。


オフィスのイメージはオフィスを倉庫、事務所兼、お客様が気軽に立ち寄れるようなショールームとしての機能も持たせたいとのことでした。
エリアは台湾の消費者に良いイメージを与えられる場所が良いとのことでしたので、ご相談の結果、信義区、中山区のオフィス街が候補としてあがりました。

機能としては応接スペース、会議室スペース、倉庫スペース、そして従業員さん５名分のデスクを置くスペースが必要とのことでした。

まずは通常のスタジオタイプのオフィス物件が候補にあがり、空間作りを検討しましたがパテーションでこれらのスペースを区切ろうとするとどうしても見栄えが殺風景なオフィスになってしまいます。

新たに内装を入れることも検討しましたがコストが割高になってしまうため、条件を立地、既存空間機能の使いやすさを重点に物件を見学していくことになりました。


結果、敦化南路オフィス街、１Fに銀行も入居するビルにとても合う物件が見つかりました。


間取り２LDK、リビングスペースが広く応接スペースと従業員さんのお仕事スペースを十分に確保できます。

また備え付けのウォークイン収納も多く在庫スペースが十分に確保できそうでした。

残る二つの部屋はひと部屋に投影スクリーンを設置し会議室として利用することになりました。

もうひと部屋は日本からの出張者さんがいらした際の宿泊場、または予備の在庫スペースとして利用していくことになりました。


家主さんと賃料交渉の結果、家賃法人契約70,000元（管理費込み）、入居前に壁面ペンキ家主さん負担での塗り替えという条件で契約がまとまりました。


室内の陽当たりも良く、大きな窓からは敦化南路沿いの街路樹も見えるとても雰囲気の良いオフィスになったと思います。


A社様とはその後も公私共に良いお付き合いを続けさせていただいております。

A社様の台湾での益々のご活躍、心よりお祈り申し上げます！



※お客様ストーリーはお客様、家主様にご了承をいただき掲載しております。
※プライバシーのためお客様のお名前は仮名とさせていただいております。